ボトル交換が大変な場合も!ウォーターサーバーのメンテナンス事情

上部設置タイプだと持ち上げが大変

重力を利用して水を出す構造となっているウォーターサーバーの場合、水のタンクは上部に設置しなければなりません。しかし水は1リットルで1kgの重さがあるため、10リットルほどの大型タンクだと持ち上げるのは大変です。特に女性や高齢者など力がない人は、持ち上げること自体が不可能であったり、身体に負担がかかる、持ち上げたとしてもバランスを崩してしまったりするといったリスクが伴います。そしてウォーターサーバーを提供するサービスは、水を玄関先まで届けてくれる範囲に留まり、オプションなどでも設置までは含まれていないものがほとんどです。そのため、いざ利用を始めてから交換が大変なことに気付くということもあるため、あらかじめ負担が少なく済むように考える必要があります。

交換が楽なタイプを選ぶ

ウォーターサーバーの交換作業の負担を減らすためにはまず、交換する水の量そのものを少なくするという方法が有効的です。スタンダードなウォーターサーバーだと10リットル前後ですが、5リットル程度の小型タイプもあります。もちろん交換する頻度は高くなりますが、それでも1回ごとの負担が減らせるメリットは大きいでしょう。ただ小型タイプは比較的種類が少ないため、必然的に選択肢が狭くなります。ある程度選びたいのであれば、下部にタンクを設置するタイプから探してみると良いです。ボトルは10リットルサイズのものが多いですが、交換のために持ち上げる高さが10cmから30cm程度で済みます。そのためある程度持ち上げることさえできれば、安定した交換が可能でしょう。